急にゲームの話がしたくなったのでゲーム開発と関係ない話を書いちゃう。
意気込みとしては入院生活も半分くらいをすぎたころに、レベル1シナリオの「消えた王様の杖」「暗き沼の魔法使い」「天の神々たち」の3つをクリアした。懐かしかったし、操作にも慣れてきた、これなら課金してでも最後までプレイしてみても面白いかもね。と思いつつ、レベル2の「タリスマン」にチャレンジ。
しかし敵にやられるわけではないけど、次々にトラップにかかり、石化したり、動けなくなって、最後のバイタリティの一番少ない魔法使いが扉を開けられなくなって積んだ。街に帰って復活を試みたけれどもどれも失敗。しょうがないのでアエリアさんの用意した課金コンテンツにお布施してみようと覗いてみたら120円だった。1キャラ120円で3キャラ蘇生させたら360円。
360円。。。。
この先のことは知っている。クラーケンに刺されたり、ドラゴンに雷を落とされたり、氷結したり様々なトラップにはまりまくるゲームなのだ。これからの扉を開けるたびに120円のリスクを背負ってゲームするのは正直つらいと感じた。
また、ボスも急に強い奴に当たると120円のリスクがあるので、倒さなくていいボスは倒さずに進もう、といった消極的なプレイを余儀なくされる。今120円だして、このゲームにハマるよりは、持っているソーサリアンオリジナルをもう一度ノートPCでやろう。。まだ3つしかクリアしてないし。。。。そう思った。
・ソーサリアンとしては十分に楽しめたので、もっと楽しみたかった
・しかし課金コンテンツの価格とのバランスに納得できなかった
※120円で「1体だけ復活」は高すぎた
※120円で10体まで蘇生させてくれるとか、360円で無限に蘇生させてくれるなら課金した
※HEALとかNOILATEMアイテムなど「死ににくくする」アイテムが120円なら買ってた
・ソーサリアンは知っている。だからこそ今の課金ペースだと、この先に楽しくなくなることを想像できた
・ゲームオーバーになりながらなんどもキャラクタを作る時間は今はもうない
・120円はこれからの扉を開ける、ボスを倒す、というチャレンジの意欲を消沈させる
・携帯版だけのソーシャル要素とかプラスアルファがほしかった
特にソーシャル要素については2010年だというのにソーサリアンを通じてあらたにフレンドを作ることができる画期的なチャンスだった。ソーシャルにびびっている僕らおっさんに「蘇生」じゃなくて「新しいソーサリアン友達を提供」してくれていれば「蘇生」の120円も惜しくない。
120円ごときでビビるよりも居酒屋でくだを巻きながらソーサリアンを語れる時間をかう、今遊ぶレトロゲーっていうのはそういうものなのではないか、と感じた。
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