2・CSRファイルとKEYの作成
Win上で自分で申請書と認証キーを作る
さて次は承認書(*.CER)をダウンロードしてくるための申請書(*.CSR)を作成します。このCSRファイルやKEYを自動生成するためのWindows用ツールがUE4に用意されているのでそれを使います。この時に「申請書」と「鍵(*.KEY)」を同時に生成して、後ほどダウンロードしてくる承認書(*.CER)と「鍵」をペアで使用します。
「PackageManager.exe」というツールはWindows用のツールとなっておりmacを使った通常のiOSアプリの申請とはここが異なるので注意してください。
・パッケージマネージャーの操作
パッケージマネージャーはインストールした場所にもよりますがUE4のインストール先にあります。
C:\Program Files (x86)\Epic Games\4.13\Engine\Binaries\DotNET\IOS\IPhonePackager.exe
起動するとまず、iPhoneに転送したいプロジェクトの在り処を聴いてくるので、*.uprojectを指定する。そうすると、以下のような画面が出てくる。
一番上の「Create Certificate request and key pair」を選択すると新しいウインドウが開く。
■「認証キー」が完成
この画面でメールアドレスと名前を入力して「Generate a Key pair」を押して、適当な場所に「DeveloperKeyPair.key」を保存する。これが認証キー。

■「申請書」の作成
次に、「Generate Certificate Request.」ボタンを押すと「Certificate Signing Request.csr」というファイルが作られる。これが「申請書」

さあ、いよいよ次はこの申請書をもって、実際に申請してみよう!
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(1) 問題
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(2) 概要
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(3) バンドルID
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(4) 鍵と申請書
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(5) 申請と承認書
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(6) デバイス登録とプロビジョニング
UnrealEngine4のアプリをiOSで動かす(7) UE4とiPhoneへの転送設定
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